Panasonic マンション向け家庭用燃料電池「エネファーム」の新製品を発売

パナソニック(大阪府門真市)は、マンション向け家庭用燃料電池コージェネレーションシステム「エネファーム」の新製品を6月に発売する。

同製品は、戸建住宅向けエネファーム(2019年4月発売)をベースに、マンション向けに開発したもの。
業界最高のエネルギー総合効率97%で省エネルギー性を高め、従来機種(2016年7月発売)では全機種が対象ではなかった、停電時にも電気・給湯・暖房が使える「停電時発電継続機能」を標準搭載した。

このほか、貯湯タンクのお湯との熱交換でガス温水床暖房の温水を温める「エネファーム床暖房(PREMIUM HEATING)」を採用。
戸建住宅向けモデルでニーズの高い機能を、マンション向けモデルにも搭載した。

また、「ECHONET Lite規格」に準拠(ECHONET Lite AIF認証を取得)しているため、HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)と接続することで、外出先からお湯はりや床暖房などの遠隔操作が可能。

マンション向けエネファーム