2019年の全道新設住宅着工戸数

過去5年の最少 3万2624戸

2019年の全道の新築住宅着工戸数は3万2624戸で前年に比べ3264戸(9.1%)の減少となり、過去5年間で最も少なかった。全道の着工戸数が2年連続で減少したのはリーマンショックによる影響を受けた08~09年以来10年ぶり。一戸建は注文住宅、分譲住宅(建売)ともに消費増税に伴う駆け込み需要が見られ前年を上回った。一方、共同建は分譲住宅(マンション)が大幅に増加したものの、貸家が融資引き締めや供給過剰感のあおりを受け大幅に減少した。

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