アンケートで聞いた2019年の経営実績

受注戸数 減少が増加を上回る

道内で戸建注文住宅を中心に営業展開する本州系住宅会社と地場有力ビルダー24社を対象に、19年の道内における事業実績等についてアンケート調査を行った。設問は主に同年1月〜11月に受注した戸建注文住宅に関する内容に限定し、本州系7社と地場6社から無記名での回答を得た。前年と比べた受注戸数は5年ぶりに減少に転じた企業が多かったが、受注総額は増加。平均請負額が前年に比べ178万円アップするなど、住宅の高額化が進んだとみられる。「戸建用地不足」と「職人不足」は依然続いたままだが、「ZEH住宅」の割合が増加するなど前に進む動きもある。調査結果の分析記事を本号と次号(1月25日発行)に掲載する(設問のカッコ内は回答社数)。

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