パナソニックAWE 札幌ショールームがリニューアル

システムバス記念モデル登場

パナソニックAWエンジニアリング(東京都)は12月20日、札幌ショールーム(白石区)をリニューアルオープンし、今年11月に新発売した戸建住宅向けシステムバスルーム「newソシエヴィクトリー Xシリーズ」をはじめ新商品を展示している。

「Xシリーズ」は、ソシエ発売10周年記念モデル。清掃性にこだわり、新機能の「スゴピカカウンター」を標準で搭載している。水をはじいて汚れが付きにくい有機ガラス系の「スゴピカ素材」を使用しており、拭き掃除がしやすいフラットな形状だ。

同じ素材を使った「スゴピカ水栓」も標準仕様。水アカ汚れが残りにくく、継ぎ目が少ない流線型のデザインで掃除がしやすい。水栓は数種類のデザインから選ぶことができるようになり、選択の幅も広がった。

ユーザーの要望が多かった「酸素美泡湯(さんそびほうゆ)」もオプションで取り付けられる。お湯に酸素を含んだミクロの泡を加えたもので、入浴剤を使わなくても冷めにくく肌あたりの良いお湯になる。

ショールームには体験コーナーが設けられており、「酸素美泡湯」と「通常のお湯」に手を入れて比較することができる。

酸素美泡湯はアクアマーブル人造大理石、またはスゴピカ浴槽選定時にオプションで選択可能。

キッチンは、12月に発売したばかりの集合住宅向けシステムキッチン「NEW MX」を展示。従来の開き扉タイプに加え、収納物を出し入れしやすいスライドタイプが新たに登場した。

面材のバリエーションも豊富になり、グレードの高いオプションの「グレード20」に3柄追加。標準仕様の「グレード10」と合わせて全19柄から選べる。

配管スペースが見直され、従来の奥行600㎜は変えずにキャビネット内部にひな壇仕様でスペースを確保した。キャビネット後方へ排水するバック排水となり、配水管が収納の支障にならず、従来より広く収納スペースが確保できる。

マンション等の横引き配管や既設の床立ち上げ配管にも対応。レンジフードは幕板部分をカットできるため、梁がある場所でも設置が可能になった。

リフォーム前のキッチンに既存の壁出し水栓がある場合でも、水栓穴なし仕様を選択することでそのまま活用できる。

価格(税別)は、「Xシリーズ」の1616サイズで86万6500円から。

「酸素美泡湯」はオプションで18万円。「NEW MX」のスライドタイプ・間口1800㎜サイズで36万500円から。

問い合わせ先は同社札幌ショールーム。電話011(863)6685。