道建築技術協会フォーラム1月開催

壁式構造の今後を考える

(一社)北海道建築技術協会は「これからの寒地建築と壁式構造再発見~コンクリートブロックからCLTまで~」と題したフォーラムを1月24日(金)午後1時30分から、札幌エルプラザ(札幌市北区北8条西3丁目)3階ホールで開催する。

コンクリートブロック造や枠組壁工法(2×4工法)などの壁式構造は、長く道内の寒地建築を支えてきた。フォーラムでは、寒地建築の主要構法である壁式構造の今後について検討する。

同協会の石山祐二会長が「壁量による耐震規定と新しいコンクリートブロック造」と題し基調講演する。

パネルディスカッションでは、北海道科学大学の福島明教授をコーディネーターに、石山会長のほか奈良建築環境設計室(札幌市)の奈良顕子室長、山本亜耕建築設計事務所(同)の山本亜耕代表、キクザワ(恵庭市)の菊澤里志社長、北海学園大学の植松武是教授の5氏がパネラーとして登壇する。

参加無料。定員250人。参加希望者はFAXまたは同協会ホームページから1月21日(火)までに申し込む。

申込み、問い合わせ先は同協会。
電話011(251)2794。FAX011(251)2800。