旭ファイバーグラス（東京都）は「省エネ基準と断熱基礎講習」を札幌、苫小牧の２市で開催する。

２０１９年５月に建築物省エネ法の改正案が国会で承認され、住宅では11月から住宅トップランナー制度が見直され、21年４月には建築士などによる省エネ基準適合可否の説明が義務化されるほか、建物の壁や開口部などの外皮の断熱性能、冷暖房などの設備の一次エネルギー消費量も簡易な評価方法が設定される。

講習会ではこうした状況を踏まえ、省エネ基準の簡易な評価方法や断熱の基礎、施工のポイントの重要性を説明。省エネ基準の内容と簡易な適合評価方法、住宅用断熱材の種類と特徴・熱の伝わり方と断熱効果、断熱材の正しい施工とグラスウール充填断熱工法「ＧＷＳ工法」を解説する。

参加無料。参加希望者はＦＡＸで申し込むこと。定員になり次第締切り。申し込み・問い合わせは旭ファイバーグラス。電話０３（５２９６）２０５３。ＦＡＸ０３（５２９６）１５２０。

講習会の日程、場所は次の通り（①日時②場所③定員）

◇札幌会場＝①１月16日（木）13時30分②札幌コンベンションセンター（札幌市白石区東札幌６条１丁目）③30人

◇苫小牧会場＝①１月28日（火）13時30分②苫小牧市民会館③30人