「ウッドデザイン賞2019」最優秀賞など29点選出

ウッドデザイン賞運営事務局は11月20日、「ウッドデザイン賞2019」の上位賞を発表した。
6月20日(木)から7月31日(水)まで作品を募集し、413点の応募作品の中から、最優秀賞(農林水産大臣賞)1点、優秀賞(林野庁長官賞)9点、奨励賞(審査委員長賞)15点、特別賞(木のおもてなし賞)4点の計29点が選出された。

同賞は、木の良さや価値を再発見させる製品や取組みについて、特に優れたものを消費者目線で評価し表彰するもので、今年で第5回目を迎える。

最優秀賞には、「日本初となる中高層木造ハイブリッド建築を実現する技術の実証」(三菱地所ほか)が選ばれた。
このほか、優秀賞には、北海道産トドマツを活用したローテク構法を採用した木造住宅の「未来のまちに贈る家」(平成建設ほか)など、奨励賞には、「国産杉 頑丈キッチンラックシリーズ」(ディノス・セシールほか)などが選出された。

受賞作品などの詳細については、ウッドデザイン賞運営事務局のホームページに掲載されている。

ウッドデザイン賞2019