道 民間住宅施策の5つの方向性示す

新名称は「北方型住宅2020」

これからの北海道の目指すべき住宅像を検討している道の民間住宅施策検討会議(座長・鈴木大隆・道立総合研究機構理事)は、11月13日に2019年度の第1回会議を開催し、5月から3回にわたって開いたワーキンググループが提案した技術基準等について議論した。これまで仮称だった北方型住宅の新基準の名称を正式に「北方型住宅2020」とし、新基準は耐震等級2、UA値0.34以下、一次エネルギー消費量等級5など国の住宅施策を踏まえた内容となった。今後は基準への適合の確認方法や普及に向けた推進策などを検討していく。

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