省エネ・新エネ大賞 奨励賞にシステック環境研究所

YKK APが大賞を受賞

YKK APの山本章裕副支社長(左から4人目)とシステックの落合総一郎社長(同3人目)

道は10月17日、令和元年度「北海道省エネルギー・新エネルギー促進大賞」の受賞式を道庁で開催した。

省エネルギー部門では、YKK AP北海道支社が「木造住宅の省エネルギーに貢献する高性能トリプルガラス樹脂窓の開発と普及」で大賞を、システック環境研究所札幌事務所が「汎用空熱ヒートポンプエアコンを用いた寒冷地型高断熱・高気密住宅向け躯体蓄熱空調システムの実用化」で奨励賞をそれぞれ受賞した。

大賞を受賞したYKK APは、冬季における住宅の暖房エネルギー低減を目的に、トリプルガラス樹脂窓を同社北海道支社が中心になり開発。開口部の断熱性能向上を図り、道内工場で生産を行うとともに、道内の全ての窓への標準化を目指した普及を進めている。

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