タカラスタンダード ヒートショックの予防対策に「洗面ルームヒーター」を発売
2019/10/29
タカラスタンダード(大阪市)は、新型の「洗面ルームヒーター(吊戸棚別体型)」を10月28 日(月)に発売した。
冬になると増加する高齢者のヒートショックが原因と考えられる死亡事故の予防策に、脱衣場や浴室を暖めておくことが有効だと言われている。
同社では、これまで洗面化粧台の吊戸棚に、タイマー予約が可能なルームヒーターを備え付けた「一体型洗面ルームヒーター」を販売していたが、天井の高さが決まっているリフォーム工事では、現場によっては吊戸棚を設置できない場合があったことから、今回、薄型で単独設置タイプの「洗面ルームヒーター(吊戸棚別体型)」を販売することとなった。
同製品は、洗面化粧台の上のほか、ルームヒーター単独で壁に設置することも可能のため、洗面化粧台のない脱衣場やトイレなどでも使用できる。
また、新しく温風の強弱を調整できる機能を追加したほか、従来型と同様にタイマー予約機能も搭載。
サイズは、高さ103mm(最大部分)と薄型でシンプルなスクエアデザインで、様々なインテリアのコーディネートに対応する。