マックス（東京都）は、小面積の塗装作業を行う職人に向けて、小型・軽量で持ち運びに便利な「塗装対応電動式エアコンプレッサAK-L1270E2P」を8月21日に発売した。

これまでエアコンプレッサはエンジン式が主流で、連続作業性に優れているものの、可搬性や排気臭・作業音の近隣への配慮が必要という課題があった。
また、既存住宅の外壁補修など小面積の塗り替えが増えていることから、小型・軽量で持ち運びに便利な電動式エアコンプレッサのニーズが高まっていた。

同商品は、モータ回転数を3,400回転／分にすることで低圧域の吐出量を従来機比110％にアップし、塗装用途への対応を可能にした。
エンジン式コンプレッサに比べ小型で15ｋｇと軽量のため、一人で持ち運びが可能。静音設計（低騒音67dB）で排気臭がしないため、住宅街での作業に便利。
また、電気式のため運転中にエンジン式コンプレッサのような排気がなく、室内に置いた状態での作業も可能。

このほか、専用アプリ「コンプアプリ」をダウンロードし、Bluetoothを接続することで、スマートフォンでエアコンプレッサの電源などの操作が可能になる