三菱電機 寒冷地向けルームエアコン「ズバ暖霧ヶ峰」から新機種発売

三菱電機(東京都)は、寒冷地向けルームエアコン「ズバ暖霧ヶ峰」から、世界初の霜取り中も吹出し温度を維持する「デュアルオンデフロスト回路」を搭載した「FD シリーズ」「ZD シリーズ」計10機種を、9月下旬に発売する。

これまで、エアコン暖房は室外機の熱交換器に付着した霜を溶かすために暖房運転を停止して霜取りを行う必要があった。

「デュアルオンデフロスト回路」は、熱交換器を上下に分け、交互に暖房運転と霜取りを行う世界初の機能。

また、近年は寒冷地でも夏場の外気温が高まっていることから、猛暑でも安定した冷房運転が可能な「STRONG(ストロング)冷房」機能を搭載した。

この他、同社独自の「おまかせ A.I.自動」機能を搭載。AI が少し先の部屋の温度と湿度の変化を予測し、最適な運転モードと気流に自動で切り替える。

ズバ暖霧ヶ峰ZD

■写真はZD シリーズ(ピュアホワイト)