大和ハウスグループ4社が「健康経営優良法人2018」

大和ハウス(本社:大阪)グループ4社が、2月20日、経済産業省と日本健康会議が認定する保険者(健康保険組合等)と連携して優良な健康経営を行う企業「健康経営優良法人2018(ホワイト500)」に選定された。
選定された大和ハウスグループの健康促進に関する取り組みは、大和ハウス工業株式会社(大規模法人部門)が、各事業所での健康保持・増進のため、 肥満度や血圧などの健康診断結果を数値化・分析できるシステムの導入。ヨガやフィットネス、体力測定などの生活習慣改善活動に補助金を支給する「健康促進活動補助金制度」の新設などが評価された。また、同グループの株式会社メディアテック(中小規模法人部門)は、全社平均の所定外労働時間を月15時間未満、有給取得日数を年間6日以上とする目標を掲げ、2016年度の有給取得率は約70%と、直近2年間で約20%上昇した。

大和ハウスヨガ

「健康経営優良法人(ホワイト500)」認定制度は、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している法人を認定する制度。健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として社会的に評価を受けることができる環境を整備することを目標としている。