ダイキン工業とサンゲツ、ルームエアコン「risora」のパネル10種を共同企画

ダイキン工業(大阪市)とサンゲツ(名古屋市)は、ルームエアコン「risora」の室内機正面パネルを好みの色に変更できる有料オプションサービス「risora custom style」の新たな選択肢として、木目、大理石、レザーなどの質感を再現したパネル10種を共同で企画し、6月1日よりサービスを開始する。

ダイキン×サンゲツ

新サービスは、「risora」の正面パネルに粘着剤付化粧フィルム「REATEC」を真空・圧空成形で接着する。木目や大理石、レザーなど、それぞれの化粧フィルムの特性に応じた温度で成形することで、リアルな質感を損なうことなく、豊かな個性と高級感を演出する。

従来の「risora」標準7色や「risora custom style」から選べる600色の塗装に加えて、家具や床、建材に多く採用される木目を中心に、レザー、石目、和紙など、10種を新たにラインアップ。インテリアのテイストに合わせて選べる。
ダイキンrisora新10種
共同企画したサンゲツは、壁紙、床材、カーテンなど、豊富な内装材を展開しているため、ルームエアコンと組み合わせてコーディネートすることで、統一感のある空間づくりが可能。

また、4月1日に公開したWebツール「risora 3Dシミュレーション」にも10種を追加。室内機と壁紙、天井材、カーテン、ソファ、床などの色を3Dの室内空間で自由に組み合わせ、自分好みのインテリアをシミュレーションできる。