国交省 「都市のスポンジ化対策×賑わい空間創出」セミナー&相談会を初開催 札幌は2/1(金)

国土交通省は、都市のスポンジ化対策に取り組む地方公共団体、民間事業者、地元まちづくり団体等を支援するため、全国5か所で『都市のスポンジ化対策×賑わい空間創出』セミナー&個別相談会を開催する。

都市のスポンジ化とは、空き地や空き家が多く、スポンジのように都市の密度が低下すること。
同省は、まちなかの空き地や低利用な青空駐車場等の有効活用を進めるため、新たな都市のスポンジ化対策の制度「空間再編賑わい創出事業」、「低未利用土地権利設定等促進計画」制度、「立地誘導促進施設協定」制度など、空き地等の集約・再編による賑わい空間創出のための各種制度等を紹介した「小規模で柔軟な区画整理活用ガイドライン」を昨年11月に策定した。

セミナーでは活用ガイドラインの解説や事例の紹介、都市計画や区画整理の担当者による個別相談会も行う。また、会場で「小規模で柔軟な区画整理活用ガイドライン」を配布する。

札幌会場は、2月1日(金)北海道開発局職員研修室3階第5教室(札幌市東区北6条東12丁目)で開催。開催時間はセミナーが14時から16時まで、16時05分から個別相談会を行う。定員80名程度。参加費無料。
参加する場合は1月24日(木)までに申し込みが必要。(会場に余裕がある場合は25日以降も受け付ける)
問い合わせは、国土交通省都市局市街地整備課03-5253-8111(内線32732、32735)