「きれい除菌水」搭載ウォシュレットがGREEN GOOD DESIGN AWARDS 2018を受賞

TOTO(本社:福岡)の「きれい除菌水」搭載ウォシュレット(シートタイプ、ウォシュレット一体形便器含む)が、環境配慮に優れたデザインと先進的な技術を有する製品に与えられる世界的な賞「GREEN GOOD DESIGN AWARDS 2018」のGreen Product/Graphic Design (グリーンプロダクト/グラフィックデザイン)部門を受賞した。受賞は2015年、2016年に続き3回目。

TOTO

「GREEN GOOD DESIGN AWARDS」は、持続可能なデザインの発展に寄与するため、環境配慮に優れたデザインを評価することで世界中の人々の環境認識を高めることを目的とする国際的な環境賞。専門の審査員により政府、企業や組織、建築家、デザイナーなどの個人、個々の製品、建物、技術などに与えられる。今回受賞した「きれい除菌水」搭載ウォシュレットは、持続的な社会の実現のため、環境にやさしいものづくりに取り組むTOTOの姿勢が評価された。

「きれい除菌水」搭載ウォシュレットは世界各地域(欧州/米州/中国/アジア・オセアニア/日本)で展開しているグローバル商品。「きれい除菌水」は、水に含まれる塩化物イオンを電気分解して作られる、除菌成分(次亜塩素酸)を含む水。薬品や洗剤を使わず、水から作られ、時間がたつと、もとの水に戻るため、環境にやさしいのが特長。

除菌水

 

GOOD DESIGN AWARDSとは、エーロ・サーリネン、チャールズ&レイ・イームズ、エドガー・カウフマンJr.らによって1950年にシカゴで創設されたデザイン界で歴史のある賞の一つで、iF賞(1953年~)、Red Dot賞(1955年~)と並ぶ権威のある世界的な賞。「GREEN GOOD DESIGN AWARDS」は、持続可能なデザインの発展に寄与するために2009年より始まった賞で、環境配慮に優れたデザインを評価することで世界中の人々へその認識を高めることを目的としている。主催は、シカゴ・アテナイオン:建築デザインミュージアム(アメリカ)およびヨーロッパ建築アートデザイン都市研究センター(アイルランド)。