物件ごとにユーザーの信用力に応じた資金計画表が表示されるシミュレーター

MFS(本社:東京)は、中古不動産流通サービス「Renosy(リノシー)」を運営するGA technologies(本社:東京)と、8月22日からサービス連携を開始した。

MFSが提供する住宅ローン借り入れ可能額推定サービス「モゲスコア」をRenosyとAPI連携させることにより、Renosyを利用するユーザーは物件検索時に自身の住宅ローン借り入れ可能額を把握し、 毎月返済額などが表示された資金計画表を物件ごとに確認することができる。これにより、ユーザーは自身の資産背景やライフスタイルに即した物件探しをすることが可能となる。

また、ユーザーの信用力(住宅ローン返済能力)を加味しながら、検索物件ごとに必要な自己資金や毎月返済額などの不動産購入にかかる資金計画の提示も行う。ユーザーが一度入力した年齢・年収などのモゲスコアに関わる情報は「Renosy」サイト内で保持され、その後の物件検索でも資金計画表に自動的に反映される仕組み。

モゲスコア

 

「モゲスコア」は、住宅購入を予定しているユーザーの収入状況や、その安定性を判断する重要な11項目(年収、勤続年数および家族構成など)から、ユーザーの信用力(住宅ローン返済能力)を判断し、住宅ローンの借り入れ可能額(モゲスコアに年収を掛け合わせて100で割ったもの)とユーザーの信用力に応じた適用金利の目安を判定する無料サービス。

※借り入れ可能額の算出例
「モゲスコア700点」×「年収500万円」÷100=「住宅ローン借り入れ可能額3,500万円」

住宅ローンを組んで住宅購入を検討しているユーザーは、「モゲスコア」を取得することにより、金融機関に申し込みをする前に住宅ローンの借り入れ条件が想定でき、住宅購入に関するより正確な予算作りができる。