「命を守るひと部屋」シンポジウム

医療・介護と建築の専門家が連携を

講演の様子

住環境と健康の関係性に着目した「命を守るひと部屋シンポジウムin北海道」が12月13日、LIXILショールーム札幌(札幌市東区北8条東10丁目)で開かれた。主催は(一社)健康省エネ住宅を推進する国民会議、共催は(一社)日本住宅リフォーム産業協会(ジェルコ)。医療、建築、行政関係者らが集まり、健康と住環境の関係について議論した。
「命を守るひと部屋」は、住宅全体を断熱・耐震改修する余裕のない世帯であっても、一部屋だけでも改修することで、健康と安全を維持できる「セーフティーゾーン」や「シェルター」を確保しようという取り組み。国や自治体の補助制度を活用することで自己負担を抑え、とくに高齢者世帯や低所得世帯への普及を目指している。
道建設部建築指導課長の影山友規氏が来賓あいさつに立ち、寒冷地である北海道では住宅環境が高齢者や子どもの健康に与える影響は大きいと指摘。「健康と環境、そして命を守る住まいは、今後の北海道における持続可能な地域づくりの重要な柱だ」と述べた。

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