佐藤木材工業(北斗市)が創業90周年

木材業を超えた「木造業」の提案力


木構造設計の経験値を生かす


佐藤木材工業(北斗市)は9月で創業90周年を迎えた。1935年に創業社長の佐藤久雄氏が亀田村(現在の函館市)の五稜郭駅前で木材業を興し、49年から株式会社として現在の社名を冠している。
機械柾工場から始まり、時代の移り変わりとともに輸入材の製材・販売、ツーバイフォーパネル製造と事業を展開。98年に最初のプレカット工場を開設すると、道内と東北で拠点を拡大し、現在の体制を築き上げた。
二代目の祐幸氏から09年にバトンを引き継いだ現社長の久幸氏は、「時代の変化とともに木材業から『木造業』に頭を切り替えてきた。最初のプレカット工場から金物工法を取り入れたし、ホワイトウッドの集成材もいち早く使い始めた。木材業界の既成の枠内になかったものをこちらから提案して、それが受け入れてもらえる時代だった」と就任以降の歩みを振り返る。

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