第37回「住生活月間」功労者表彰を実施 道内2件が受賞

国土交通省は10月11日(土)、第37回住生活月間中央イベント「住まいフェス in 長野」の合同記念式典において、国土交通大臣表彰、住宅局長表彰受賞者の表彰式を行う。
同省は毎年10月を「住生活月間」と定め、啓発活動の一環として、良質な住環境整備に功績のあった個人・団体を表彰している。

今回の第37回功労者表彰では、国土交通大臣表彰19件、住宅局長表彰5件が決定した。

道内からは、国土交通大臣表彰(団体)に登別市の公営住宅整備事業「千代の台団地」が選ばれた。高齢社会を見据えたEV付き中層住棟や子育て世帯向け平屋建住棟の整備に加え、福祉部局と連携した認定こども園の誘致、団地中央の集会所や広場を活用した交流促進などが、持続的な地域コミュニティ形成に貢献したと評価された。
また、住宅局長表彰(団体)には、上川管内下川町の公営住宅整備事業「元町団地」が選ばれた。

表彰式は、長野市内のホテル「THE SAIHOKUKAN HOTEL(長野ホテル犀北館)」で行われる。