北海道の全館空調①
北海道の家づくりは「夏も旨とすべし」
2025/9/15
【コンフォート24】非住宅にも柔軟に対応
■クリニックに採用

建築家の豊嶋守氏が代表取締役を務める画工房(札幌市)は、全館空調システム「コンフォート24」を採用したクリニックを5月に完成した。
釧路市のシロアム耳鼻咽喉科の移転による新築で、施主である院長から「コンフォート24を使ってほしい」と希望があったという。院長は全館空調に関心があり、空気のきれいさなどからクリニックに合うと思ったそうだ。
豊嶋氏は、それまで全館空調自体を扱ったことがなかった。そこでまず、札幌市内のコンフォート24のモデルハウスを見学に訪れた。真冬の時期で、室内は心地よく暖められていた。
「暖房やエアコン機器などが室内になく、空間が美しくおさまるというのが印象的だった」と豊嶋氏。モデルハウスは吹き抜けのリビングで、クリニックも吹き抜け空間にするため似ていると思った。暖冷房と換気を兼ねているところもすっきりとして合理的に感じられた。
シロアム耳鼻咽喉科は、敷地内に別のオーナーによる薬局を一体的に建築することになっていたが、結果的にその薬局にも同じくコンフォート24を導入することに決めた。
