4月1日に就任して5ヵ月が経過した。前任は首都圏第2営業部長。
道内各地の取引先を訪問して感じた住宅業界の印象は、道内の販売網は管材ルートが首都圏に比べて強くないということ。木建ルートが強いため、「建材商社、建材問屋、建材販売店が多くの商材を木建ルートで納めている」と前任地との違いを感じている。
一方、同じ木建ルートでも、非住宅や公共建築物の受注に力を入れる取引先販売店や建築会社が増えているという。建材販売店が専門工事業者と連携して材工込みで受注するケースも多く、新設住宅着工戸数が減少する中で、新たな販売網として期待する。