減少に歯止めかからず「建築工事業」許可業者

建設業許可業者数の減少に歯止めが掛からない。業種別にみると、他の業種に比べ「建築工事業」許可業者数の減少率が高い傾向が続いている。

国土交通省が5月9日に発表した調査結果によると、今年3月末現在、全国の建設業許可業者数は大臣許可と知事許可を合わせ46万4889業者。前年に比べ565業者(0・1%)減り、3年連続の減少となった。ピーク時の2000(平成12)年3月末時点と比べ、13万6091業者(22・6%)も減少した。

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