補助限度額5億円「次世代住宅プロジェクト2018」の提案募集の開始(第2回)

国土交通省は7月2日、住宅関連事業者が取り組むIoT技術等を活用した住宅等のリーディングプロジェクトを支援する「次世代住宅プロジェクト2018(第2回)」の企画提案の募集を開始した。

主な事業要件は、IoT技術等を活用した住宅等であること、平成30年度に事業着手するもの、「IoT技術等を活用した次世代住宅懇談会とりまとめ」を踏まえたものであることの3点。

補助の対象となる費用は、調査設計計画費(IoT技術等を活用した設計に係るシミュレーション費用など)、建設工事費(先導的なIoT技術等の導入に係る費用等)、マネジメントシステムの整備費用、効果の検証等に要する費用等。

補助率は、補助対象費用の2分の1、補助限度額は1プロジェクトあたり原則5億円。応募は「提案書」を評価事務局へ郵送にて7月31日必着。学識経験者等からなる「サステナブル建築物等先導事業(次世代住宅型)評価委員会」による評価結果を踏まえ、国土交通省が採択事業を決定し、9月をめどに公表される予定。