「窓で発電」札幌市とYKK APが連携協定

さっぽろ雪まつりで実証実験

秋山市長(右)と魚津社長

札幌市とYKK AP(東京都)は1月20日、建材一体型太陽光発電(BIPV)の実証実験について連携協定を締結。札幌市役所にて秋元克広札幌市長とYKK APの魚津彰社長が協定書を取り交わした。
YKK APは、ガラス型やフィルム型のペロブスカイト太陽電池を内窓に実装した内窓タイプBIPVを開発中。これまで進めてきた「窓で断熱する省エネ」に加え、「窓で発電する創エネ」に取り組み、カーボンニュートラル社会の実現に貢献することを目指す。
今回の連携協定により、内窓タイプBIPV実証実験を「さっぽろ雪まつり」で実施することなどが取り決められた。
実証実験は2月4日(火)から11日(火)まで、大通会場3丁目で一般公開する。時間は午前11時から午後8時まで。

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