北海道住宅通信社 「北海道の住宅経営2025」セミナー開催 3月7日
北海道住宅通信社は、道内の工務店経営者や住宅関連企業を対象に「北海道の住宅経営2025」と題するセミナーを3月7日(金)に開催する。
時間は午後1時45分から5時まで。開場は午後1時半から。場所は国際ホール(札幌市中央区北4条西4丁目1番地 札幌国際ビル8F)。ビルダーズネット(札幌市)が協賛する。
内容は北海道の住宅経営をテーマとする4部構成。建築関連改正法の施行や新築住宅着工戸数の冷え込みなど、激変する2025年の住宅市場を見通し、経営者が取り組むべきことや方向性などについて、4人の講師が解説する。
プログラムは以下の通り。
第1部
「営業が苦手な私の平屋戦略」
講師:ココカラ(函館市)代表取締役 髙橋徳子氏
創業時に「平屋専門店」を打ち出し、従業員2名でも3年で28棟の実績を可能にした販売戦略や組織体制、魅力的な社風づくりの秘訣などを紹介する。
第2部
「4号特例見直しに伴う営業必須トーク」~構造計算を活かす話法~
講師:J建築システム(札幌市)代表取締役(工学博士・農学博士) 手塚純一氏
4号特例縮小により耐震性能の明確な向上が求められ、営業活動では適切な提案が信頼を得て受注拡大の鍵となる。建物はどう壊れるかをひもとき、耐震性能の基礎知識など身体を使って分かりやすく解説する。
第3部
「2025年WEB戦略と今やるべきこと」
講師:ビルダーズネット代表 工務店専門WEBコンサルタント 萬田柔氏
2025年の建築業界・住宅市場の展望を踏まえ、デジタルとアナログを融合した効果的なマーケティング手法や自社ブランディング戦略など、集客力向上のヒントを事例をもとに解説する。
第4部
「愛着のわく家を建てるには」
講師:コモドデザイン(山口県光市)代表取締役 内山里江氏
全国の工務店と協力し、注文住宅を設計してきた経験を生かし、工務店の建築士の能力を最大限に引き出す方法やマインドアップによる住まいの価値向上のアプローチなどについて解説する。
参加は無料。申し込みはFAXまたは以下URLの専用フォームから。
https://www.juu-tsuu.jp/seminar/20250307.html
問い合わせ先は北海道住宅通信社。
電話:011(211)8064。
FAX:011(211)8392。