道 建築確認申請などの手数料を改定 4月1日から
道は、建築確認申請などの手数料を4月1日から改定すると発表。今年4月の建築関連改正法の施行に伴い、確認申請等の区分の見直しや手数料の値上げなどを行うとした。
確認申請は、「200㎡超~500㎡以内」の区分を「200㎡超~300㎡以内」に見直し、確認申請手数料は5万1000円に定める。「500㎡超~1000㎡以内」は「300㎡超~1000㎡以内」に見直し、手数料は8万2000円とする。この他の区分と手数料に変更はない。
また、建築物省エネ法の仕様基準適合の審査をする場合に加算手数料を新設する。金額は、戸建住宅が7500円、共同住宅が3万円。
完了検査の手数料は、特例の対象を除くすべての区分で改定し、それぞれ5~20%ほど値上げする。
その他、共同住宅を含む、住宅や複合建築物の住宅部分の省エネ性能向上計画認定手数料、同変更認定手数料の一部も改定される。
なお道では、省エネ性能適合性判定は、民間の登録建築物エネルギー消費性能判定機関に委任している。
詳細は道ホームページ。
https://www.pref.hokkaido.lg.jp/kn/ksd/210406.html
問い合わせ先は道建築指導課建築基準・審査係。
電話011(204)5578。