大工職人の平均年収7.9%アップ
全建総連北海道 2024年度賃金等生活実態調査
全建総連北海道建設労働組合連合会はこのほど、2024年6月時点の賃金等生活実態調査の結果を公開した。大工職人(従業員)の平均年収は408万円で前年の調査から30万円(7.9%)アップした。道内の住宅着工は減少しているが、依然として人手不足感が強く、賃金上昇がハイペースで続いている。大工職人の平均年齢は49.6歳で前年より2.5歳上昇した。60歳以上の割合は31.9%で前年より5.9ポイント増加。高齢化も続いており、今後さらに人手不足が進みそうだ。