IBECs 「省エネ適合性判定員に関する講習」受付開始
(一財)住宅・建築SDGs推進センター(IBECs)は12月2日、今年度の「第2回 省エネ適合性判定に関する講習」の日程を発表し、受付を開始した。今年度から受講資格を拡大し、二級建築士や木造建築士などを対象とした講習を追加。対象資格によってA、B、Cの三つの講習に分かれる。
講習Aの対象者は、一級建築士、建築設備士、一級建築基準適合判定資格者検定に合格し2年以上の実務経験があるもの。
講習Bは、二級建築士、二級建築基準適合判定資格者検定に合格し2年以上の実務経験があるものおよび、講習Aの受験資格者。
講習Cは、木造建築士、講習A、Bの受験資格者。
講義の日時は、2025年2月5日(水)から2月16日(日)。修了考査の日時は、2月19日(水)の午後2時から3時半まで。いずれもオンライン⽅式で実施する。講義は期間内であれば自由な日時に受講でき、24時間何度でも視聴できる。
申し込みは、同センターホームページ(以下URL)から。
https://www.ibecs.or.jp/tekihan/result.html
申込期限は12月12日(木)午後2時まで。受講料(税込)はいずれの講習も4万9500円。合格発表は2024年度末を予定している。
同講習は、建築物省エネ法における建築物エネルギー消費基準について適合性判定員の資格付与を⽬的としている。同センターは、来年4月の省エネ基準適合の義務化によって適合判定の実施件数が大幅に増加すると見込んでおり、1人でも多くの有資格者に判定員資格を獲得してほしいと呼びかけている。
問い合わせ先は同センターの建築省エネルギー部 適合性判定員講習係。
メールアドレス hantei-koshu@ibecs.or.jp