9月の新設住宅着工戸数 持家14ヵ月ぶりに前年上回る
9月の道内の新設住宅着工戸数は2340戸(前年同月比2.2%増)で、2ヵ月ぶりに前年同月を上回った。
このうち持家は710戸(同12.0%増)。14ヵ月ぶりに前年同月を上回ったものの、同月としては3年連続で1000戸を割っている。貸家は1345戸(0.6%減)で、2ヵ月連続で前年同月を下回った。分譲住宅は267戸(1.1%減)。このうち、一戸建は187戸(同数)で、前月までの23カ月連続前年割れの記録はストップした。マンションは80戸(3.6%減)で、2ヵ月連続で前年を下回った。
全国の新設住宅着工戸数は、6万8548戸(前年同月比0.6%減)で、5ヵ月連続で前年同月を下回った。
このうち持家は1万9350戸(同0.9%減)で、34カ月連続で前年同月を下回っている。貸家は3万1033戸(4.4%増)で、2ヵ月ぶりに前年同月を上回った。分譲住宅は1万7921戸(7.0%減)。分譲住宅のうちマンションは7651戸(6.1%減)で、2ヵ月連続で前年同月を下回った。一戸建は1万110戸(8.2%減)で、23ヵ月連続で前年同月を下回った。