パナソニックHS 主力トイレ13%の実質値下げに
オート開閉機能標準搭載で
2024/8/30
パナソニックハウジングソリューションズ(大阪府門真市)は、全自動おそうじトイレ「アラウーノ」の主力製品S160シリーズに「オート開閉機能」を標準搭載し、9月20日(金)から発売。製造コストの合理化等により従来のオート開閉機能なしの価格に統一したことから、実質値下げとなる。
新商品は「アラウーノS160タイプ1K=写真=」で、希望小売価格(税別)を従来のオート開閉機能なしと同じ25万9000円に設定。従来のオート開閉機能付き(29万8000円)に比べ、3万9000円(約13%)安くなった。
コロナ禍の影響でユーザーの衛生意識の高まりから、使用後に便ふたを閉める行為が一般化したことが背景にある。飛沫を防ぐだけでなく、便ふたを開けたままにした場合より消費電力を約20%抑制できるという。
また、大洗浄水量も従来品の5.0リットルから4.8リットルに減らし、年間で2リットルペットボトル146本相当の節水を実現した。
問い合わせ先は同社ショウルーム札幌。電話0570(087)315。