6月の新設住宅着工戸数 3ヵ月ぶりに前年同月比減
6月の道内の新設住宅着工戸数は2715戸(前年同月比23.9%減)で、3ヵ月ぶりに前年同月を下回った。このうち持家は843戸(同4.3%減)で、11ヵ月連続の前年同月比減。同月としては統計を確認できる1979年以降で最も少なかった。貸家は1479戸(23.1%減)。5ヵ月ぶりに前年同月を下回り、過去最少だった09年(1417戸)に次いで少ない。分譲住宅は365戸(42.1%減)で、8ヵ月連続で前年同月を下回った。分譲住宅のうち、マンションは160戸(61.4%減)で、8ヵ月連続の前年同月比減。一戸建は200戸(7.4%減)で、21ヵ月連続で前年同月を下回っている。
全国の新設住宅着工戸数は6万6285戸(前年同月比6.7%減)で、2ヵ月連続で減少している。このうち持家は1万9181戸(同5.6%減)で、31ヵ月連続で前年同月を下回った。貸家は2万8233戸(6.2%減)で、2ヵ月連続の前年同月比減。分譲住宅は1万8361戸(8.6%減)で、2ヵ月連続で前年同月比減だった。分譲住宅のうち、マンションは8241戸(2.1%減)で、3ヵ月ぶりに減少に転じた。一戸建は1万7戸(13.8%減)で、20ヵ月連続で前年同月を下回っている。