大鎮キムラと前研究室がコラボ

産学連携でモデルハウスの設計を支援

建設が進むモデルハウス

大鎮キムラ建設(苫小牧市)は現在、東大大学院工学系研究科の前真之准教授の研究室やM’s構造設計(横浜市)、YKK AP(東京都)の三者との産学連携プロジェクトによるモデルハウスの建設を苫小牧市内で進めている。同社の設計プランを基に前研究室の学生たちがエネルギー効率などさまざまなシミュレーションを行い、改善点をアドバイス。構造についてはM’s構造設計がノウハウを提供し、YKK APがサッシや付属物に関する助言を行い工務店の設計支援を行う取組み。前准教授はこうした設計手法を全国の工務店に広め、総合的な住宅性能の向上につなげたいと意欲を見せる。

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