2023年 道内戸建住宅の市場規模

6年ぶりに3000億円下回る

国土交通省が1月31日に発表した建築着工統計調査から、2023年の道内の新築戸建持家住宅および新築戸建建売(一戸建分譲)住宅の着工戸数、合計床面積、工事費予定額をまとめ、過去5年間の道内の戸建住宅の市場規模(工事費予定額ベース)を比較した。
23年の戸建市場規模は約2820億円で前年から243億円ほど減少し、6年ぶりに3000億円を下回った。持家、建売ともに着工戸数と合計床面積が前年を下回り、持家の市場規模は約2369億円で前年比約38億円減少。建売は約452億円で、同約204億円の減少となった。

この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。