11月の新設住宅着工戸数 道内持家は26%減少

11月の全国の新設住宅着工戸数は6万6238戸(前年同月比8.5%減)。
6ヵ月連続で前年同月を下回った。

このうち持家は1万7789戸(同17.3%減)。24ヵ月連続で前年同月を下回った。貸家は2万8275戸(5.3%減)。4ヵ月連続で前年同月を下回った。
分譲住宅は1万9578戸(5.2%減)で6ヵ月続けて前年同月を下回った。分譲住宅のうちマンションは7671戸(5.2%減)、一戸建は1万1835戸(4.3%減)といずれも前年同月を下回った。一戸建が前年同月を下回るのは13ヵ月連続。

道内の新設住宅着工戸数は2158戸(10.3%減)と前年同月を下回った。

持家は662戸(25.7%減)と大幅に前年同月を下回り、4ヵ月連続の前年同月比減。対照的に、貸家は1300戸(29.2%増)の大幅増で、3ヵ月続けて前年同月を上回った。
分譲住宅は179戸(63.2%減)と前年同月の半分以下に減少。
そのうち、一戸建は177戸(36.1%減)と12ヵ月連続で前年同月を下回った。マンションは着工がなく0戸。大規模分譲マンションの着工が重なり、前年同月比5倍増となった先月とは打って変わって全体を大きく引き下げた。