9月の新設住宅着工戸数 道内持家は前年同月比22%減

9月の全国の新設住宅着工戸数は6万8941戸(前年同月比6.8%減)。4ヵ月連続で前年同月を下回った。
このうち持家は1万9527戸(同12.3%減)。22ヵ月連続で前年同月を下回った。貸家は2万9735戸(2.9%減)。2ヵ月連続で前年同月を下回った。
分譲住宅は1万9266戸(7.3%減)で4ヵ月続けて前年同月を下回った。分譲住宅のうちマンションは8148戸(2.8%減)と3カ月連続の前年同月比減。一戸建も1万1014戸(10.4%減)と11ヵ月連続で前年同月を下回った。

道内の新設住宅着工戸数は2290戸(8.4%減)。3ヵ月連続で前年同月を下回った。
持家は634戸(22.1%減)と大幅に前年同月を下回り、2ヵ月連続の前年同月比減となった。貸家は1353戸(1.3%増)で3ヵ月ぶりに前年同月を上回った。
分譲住宅は270戸(13.7%減)と3ヵ月連続の前年同月比減。そのうちマンションは83戸(84.4%増)と3ヵ月ぶりに前年を上回ったが、低迷が続く一戸建が187戸(30.2%減)と10ヵ月連続で前年同月を下回り、全体を押し下げる要因となっている。