ラピダス効果で千歳市全国1位 2023年度地価調査

国土交通省は9月19日、2023年度の地価調査(7月1日時点)の結果を公表した。道内住宅地の調査地点は725で、1㎡あたりの平均価格は2万3600円(前年比2.2%増)と3年連続で上昇した。

全国の上昇率トップ10のうち、本道が9地点を占め、1〜3位はいずれも千歳市が独占した。ラピダス進出の波及効果とみられ、千歳市は土地バブルの様相が強まっている。

1位は「千歳市栄町5丁目3番外内」。1㎡あたりの価格は9万8000円で前年度に比べ30.7%上昇した。2位は「千歳市東雲町5丁目52番」で30.5%の上昇。3位は「千歳市みどり台北4丁目5番7」で29.0%の上昇だった。