本道の住宅業界《2023年下期》市況予想天気図①

注文と建売 需要振るわず 土地の値下がり進む


持家着工戸数はリーマン後を下回る


集客苦戦 展示場は閑散、Webも効果薄


今年1~5月の道内の持家の着工戸数は対前年比9%減の3085戸で、リーマンショックの影響で激減した2009年の3139戸を下回り、記録を確認できる1986年以降の最少戸数となった。このペースが続けば、63年ぶりに1万戸を下回った昨年からさらに悪化し、9000戸を割る可能性が高い。

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