省エネ基準適合評価ルートを整理統合

適合義務化へ向け国交省と経産省が検討

住宅の省エネ基準への適合性の評価方法が見直され、簡易な評価は「仕様基準」、精緻な評価は「標準計算」と、二つの評価ルートを軸に簡素化される。国土交通、経済産業の両省による合同会議で検討を行った。2025年の省エネ基準適合義務化に向けて適合確認の申請側と審査側、双方の負担を軽減するため、複雑に混在していた多数の評価ルートを分かりやすく整理した。今年秋ごろに公布し、25年4月から施行する予定。

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