【特集】コンパクト住宅を建てる② コスモ建設 ローコスト規格住宅を充実

一次取得層に手の届く商品を

コスモ建設(札幌市)は2019年から、延床面積26~28坪台で4LDKのファミリー向けローコスト規格住宅「C-Zest(シーゼスト)」シリーズを展開。翌20年からはそれよりややゆとりのある30坪台で同じく4LDKの「Vシリーズ」をラインアップに加え、坪単価48万円からという価格の優位性を同社のメインターゲットである若い一次取得層に訴求している。
土地や資材価格の高騰により、大手ハウスメーカーなどが床面積を抑えて価格を調整しているが、同社も昨年から今年にかけて、その傾向が強まっているという。

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