LIXIL 高断熱玄関ドア「グランデル2」をモデルチェンジ

LIXIL(東京都)は、高断熱玄関ドア「グランデル2」をモデルチェンジし、6月1日より販売を開始した。

従来の「ハイグレード」、「スタンダード」の二つの仕様から刷新し、ハイグレード仕様は「HG1」、スタンダード仕様は「ST1」、「ST2」、「ST3」の三つに分け、計四つのグレードとなった。

最高グレードの「HG1」は、従来のハイグレードの熱貫流率0.89 W/㎡Kから0.79 W/㎡K(ガラスなしタイプの場合)となりさらに断熱性能が向上。ガラスありタイプはトリプルガラスを採用している。

スタンダード仕様の「ST1」も従来の熱貫流率1.28 W/㎡Kから 1.11W/㎡K(ガラスなしタイプの場合)となり、ガラスありタイプのST1はトリプルガラス、ST2、ST3は複層ガラスをそれぞれ採用。

断熱性能以外にも、電気錠の動作音の低減、サムターンの小型化によるデザイン性の向上、扉本体の気密性の向上などを実現。
そのほか、スマートロックシステム「FamiLock」搭載のための追加料金を2万円程度値下げした。

参考価格は、「HG1」セット価格が80万6000円から、「ST1」は45万5000円から。

問い合わせ先は、同社札幌ショールーム。電話0570(783)632。