長期優良住宅化リフォーム推進事業

今年度 4月7日募集開始

国土交通省は、2023年度「長期優良住宅化リフォーム推進事業」の募集を4月7日より開始した。既存住宅の性能向上や子育てしやすい環境などの整備を支援する。
対象は、戸建住宅または共同住宅のリフォーム工事。

①インスペクション(物件の状態を把握するための調査)を行い、維持保全計画・履歴を作成すること②工事後に耐震性と劣化対策、省エネルギー性が確保されていることの二つが要件となる。

補助率は補助対象費用の3分の1。限度額は1戸あたり100万円。長期優良住宅(増改築)認定を取得する場合は、1戸あたり200万円まで引き上げられる。

また、三世代同居改修工事、若者・子育て世帯による改修工事、既存住宅を購入した後の改修工事、一次エネルギー消費量を省エネ基準比20%削減する工事のいずれかを実施する場合は、補助限度額に1戸あたり50万円を加算する。

受付期間は、通年申請タイプの事業者登録が11月30日(木)まで。事前採択タイプ(安心R住宅、提案型)の提案受付期間が5月26日(金)まで。
詳細は同事業ホームページ。