コロナ 石油給湯機全シリーズをモデルチェンジ

コロナ(新潟県三条市)は3月7日、すべての石油給湯機(8シリーズ129商品)のモデルチェンジを発表。5月中旬より発売する。

高効率石油給湯機エコフィール全商品と、標準機種のSA・NXH・NXシリーズは省エネルギー基準(目標年度2025年)に対応。
エコフィールEFシリーズとEGシリーズ、標準機種のAGシリーズフルオートタイプ、SAシリーズフルオートタイプには、深夜や早朝などに最大約4dB運転音をおさえる「おさえめ運転機能」や、水温が高い夏季に余計な燃焼を抑え灯油を節約する「夏モード機能」を搭載。

また、EFシリーズ全タイプとSAシリーズのフルオートタイプには、ポータブル電源で運転ができる機能を新たに追加。災害時などの停電中でも、通水が可能で灯油が使用できれば応急的にお湯やお風呂を使うことができる。
EFシリーズ屋内タイプは従来に比べ本体体積が26%小さく、重量が8kg軽くなった。

そのほか、EG・AGシリーズにスマートナビリモコンを採用。人感センサーや水位センサーが入浴者の異変に対する家族の気づきをサポートする。
NE・NXシリーズは従来に比べ消費電力を低減。給湯・お湯はり配管に錆びにくく、腐食に強いステンレス管を採用し、井戸水や地下水の利用にも対応する。

問い合わせ先は同社札幌支店。電話011(864)0440。