北洋銀、道銀が住宅ローン金利を引上げ 申込時の特約金利は据え置き

北洋銀行と北海道銀行は住宅ローンの店頭基準金利を引き上げた。

道銀は1月10日、固定金利選択型の特約期間3年の金利を昨年12月の改定時から0.2%引き上げ3.2%とした。特約期間5年、7年、10年も同様に0.2%引き上げ、5年は3.6%、7年と10年はいずれも3.75%とした。

北洋銀も1月13日、固定特約3年と5年をそれぞれ0.2%引き上げ3.1%、3.6%に、10年は0.25%アップの3.8%とした。

特約10年の金利は両行とも9年半ぶりの高水準。

一方、両行とも変動金利と新規借り入れ当初の特約金利、特約期間終了後の店頭基準金利からの優遇幅はそれぞれ据え置いた。