地域の脱炭素化を推進「ゼロカーボン道営住宅」提案募集

道建設部住宅課は10月31日、道営住宅の「新たな配置」による整備の提案の募集を開始した。

ゼロカーボン北海道の実現に向け、全道のモデルとなる道営住宅を整備するため、市町村からの提案を募集する。対象は2022年4月1日時点で道営住宅が所在しない127の市町村。

整備する条件は、太陽光やバイオマス、風力などの地域特性に応じた再生可能エネルギーの供給や、入居者への高効率設備のリースを行う仕組みなど、市町村の脱炭素化の推進に関する施策と連携することなど。

仕様は、原則木造平屋造り、外皮平均熱貫流率(UA値)を0.34以下とするほか、ユニバーサルデザインの技術基準に適合した住宅とする。詳細は道営住宅設計指針などに基づく。

提出期限は12月23日(金)まで。

問い合わせ先は同課計画係。電話011(204)5581。