【事例4】フジタ住建が全棟スマート電化

安心・安全・クリーンが決め手

太陽光発電の有効性と付加価値を集合住宅で実証

世界遺産「知床」のまち斜里町に、スマート電化仕様にこだわった住宅建築を手掛ける工務店がある。
フジタ住建の創業者の藤田大策社長は「現代の住宅市場で省エネの実現は当たり前。安心・安全でクリーンな空気に包まれて生活できるのはスマート電化住宅以外に考えられない」と言い切る。

同社は1996年に創業、02年5月に法人化した。3人の大工職人は全員が社員だ。この20年間に戸建住宅と低層アパートを合わせ、約60棟をすべて電化仕様で建ててきた。

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