全木協連の補助金 6月21日㈫から2次募集

外構部の木質化に最大600万円

(一社)全国木材協同組合連合会は、外構部の木質化を支援して木材の新たな需要を創出する「外構部の木質化対策支援事業」の募集を開始した。
対象は住宅と非住宅。延長1mあたり0.04㎥以上の木材を使用して整備する塀、もしくは床面積1㎡あたり0.05㎥以上の木材を使用して整備するデッキで木質化に必要な費用が補助費用の対象となる。

補助額は①全ての木材をクリーンウッド法に基づく登録木材関連事業者から調達する場合、または登録事業者が塀やデッキを施工する場合②それ以外――の二つの条件による。

①で塀の場合、事業申請時に申請する塀の予定延長1mあたり2万円、交付申請時に申請する実際に整備した塀の延長1mあたり2万円、および塀の整備の実施費用のうち、最も低い金額を補助する。デッキの場合は、1㎡あたり2万円。上限は600万円。

②で塀の場合、事業申請時に申請する塀の予定延長1mあたり1万円、交付申請時に申請する実際に整備した塀の延長1mあたり1万円、および塀整備の実施費用のうち、最も低い金額を補助する。デッキの場合は1㎡あたり1万円。上限は300万円。

1次募集の事前申込みは5月31日で終了した。
2次募集は6月21日(火)から7月8日(金)の昼12時まで。
問い合わせ先は同事業事務局。03(6550)8541。