全木連 外構部の木質化へ助成

(一社)全国木材協同組合連合会は、外構部の木質化を支援することで木材の新たな需要を創出する「外構部の木質化対策支援事業」の募集を5月21日から開始した。

住宅、非住宅における延長1mあたり0.04㎥以上の木材を使用して整備する塀、もしくは床面積1㎡あたり0.05㎥以上の木材を使用して整備するデッキで、木質化に必要な費用が補助の対象となる。以下の2つの条件によって補助額が異なる。


  • 全ての木材をクリーンウッド法に基づく登録木材関連事業者から調達する場合、または登録事業者が塀を施工する場合


塀は事業申請時に申請する塀の予定延長1mあたり2万円、交付申請時に申請する実際に整備した塀の延長1m当たり2万円、および塀の整備費の実施費用のうち最も低い金額を補助する。デッキは1㎡あたり2万円となる。上限は600万円。

  • それ以外


塀は事業申請時に申請する塀の予定延長1mあたり1万円、交付申請時に申請する実際に整備した塀の延長1万円、および塀整備の実施費用のうち最も低い金額を補助する。デッキは、1㎡あたり1万円となる。上限は300万円。

1次募集の事前申込みは5月31日(火)まで。2次募集は6月21日(火)から7月8日(金)の昼12時まで。

問い合わせ先は同事業事務局。03(6550)8541。