2021年 全道の土地取引件数

3年ぶり増加 6万4025件


11市のうち減少は帯広の1市のみ

国土交通省は、登記情報に基づく全国の土地取引件数を市町村別に月単位で集計しており、このほど2021年1〜12月の件数がまとまった。
21年に道内で取り引き(売買)された土地の件数は6万4025件(前年比3.9%増)で3年ぶりに増加した。
年間1000件以上の11市のうち、札幌市を除いて取引件数が最も多かったのは旭川市で3816件(同5.4%増)。次いで函館市が2516件(4.9%増)、苫小牧市は2139件(10.5%増)で続き、変動率が最も高かった。変動率の最低は帯広市の1.3%減で、11市のうち前年より減少したのは帯広市だけだった。

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