平成29年度新設着工、前年度比2.8%減の946,396戸。道内は全国とは違う動き。

国土交通省が発表した平成29年度新設住宅着工戸数によると、946,396戸、前年度比2.8%の減少となった。

利用関係別では、持家が282,111戸(前年度比3.3%減)と3年ぶりの減少。貸家も410,355戸(同4.0%減)、分譲住宅も248,495戸(同0.3%減)と3年ぶりの減少となった。給与住宅は5,435戸(同6.2%減)で3年連続の減少。

分譲住宅の内訳をみると、マンションは2年連続の減少であるが、分譲一戸建は、137,849戸(同2.3%増)と3年連続の増加となっている。

北海道内は、37,062戸。前年度比1.2%減と全国より減少幅は小さかった。利用関係別では、持家11,466戸(前年度比1.4%増)、貸家21,052戸(同3.5%減)、分譲住宅4,134戸(同2.9%増)、給与住宅410戸(同9.3%増)となり、全国とは違った動きが見える。